AIツール・AI活用支援
書籍と研修で培ってきた「仕事を通じた成長の技術」を、日々の実務で活かすためのAIツールを開発・提供しています。
なぜAIツールをつくっているのか
生成AIの可能性を感じた最初のきっかけは、書籍の内容を読み込ませた“生成AIアシスタント”に、試しに問いかけをしたときでした。
「仕事の目標案の改善」や「3点セットの整理」を頼んだところ、返ってきた答えは講師として私が伝えている内容に近く、時にはそれ以上に整理されていて、本当に驚きました。
研修では、受講者一人ひとりに深く寄り添った支援を届けられる機会は、とても限られています。
また、書籍の内容を上司や先輩が完全に読み込み、日常的な指導に活かすことも、なかなか難しいのが実情です。
そこで強く感じたのが、AIアシスタントの可能性でした。
書籍で体系化した考え方を読み込んだAIアシスタントは、汎用AIのようなぶれがなく、一貫した視点で筋の通った問いや助言を返してくれます。
仕事の指示を受けたとき、
振り返りをしたいとき、
対話の前に考えを整理したいとき。
その瞬間に叩き台を作ってくれるだけで、
発見や思考の質が大きく変わります。
多くの企業で聞く「研修を受けても/本を読ませても、職場で活かしきれない」という課題を乗り越えることができるのでは——
そう感じて、AIツールの開発を進めています。
提供中・開発中のツール
現在提供中
◇ 結果イメージメーカー〔公開準備中〕
仕事の「結果イメージ」を明確にし、出す側(上司)と受ける側(部下)の認識をそろえるためのツールです。-
- 仕事の目的や背景の整理
- 必要な判断基準の明確化
- 発注者が伝えたい期待の言語化
- 結果の三段階(◎○△)での整理
- 業務すり合わせ時のズレ防止に最適
開発中
◇ 振り返り言語化支援ツール
日々の実務を整理し、発見を言語化するための対話型ツール。
◇ 仕事のコツ生成ツール
経験を“自分なりのコツ”に変えるための抽象化・構造化支援。
◇ 発見の種をまく“問い”ジェネレーター
思考を深める視点や問いを、自身の状況に合わせて生成。
◇ 部署の使命&長期目標ジェネレーター
部署の役割や方向性を言語化し、中長期の到達状態の目標化を支援。
◇ 仕事観・キャリア観 発見ツール
仕事における自身の価値観や背景を整理し、キャリア自律を促す対話を支援。
ロークワットのAIツールの特徴
ロークワットのAIツールは、書籍に記された視点・問い・考え方・重要なチェックポイントを読み込んだ “専門アシスタント”です。
① 書籍の視点を踏まえた対話ができる
「結果イメージ」「経験の言語化&コツ化」「種まきの視点の切り替え」など、書籍で扱う考え方を土台に対話が進みます。
② 思考を深める“問い”が自然に返ってくる
ただのアドバイスではなく、
「何をどう考えるべきか」
「どこにズレがあるか」
を一緒に探る役割を果たします。
③ 仕事の文脈を外さない
汎用AIにありがちな
「話が的外れ」「前提がずれる」
といった不安が少なく、実務の文脈で話を続けられます。
④ 再現性のある成長を支える
研修だけでは難しい“日々の行動変容”を、AIが伴走する形で支援します。
どんな場面で役立つか
◆ 若手社員が「自分で気づき、成長を積み重ねる」ために
- 任された仕事を正しく捉えるための「結果イメージ案」を即時生成
- 毎日の経験を“三点セット”で整理する、自問自答の対話に伴走
- 上司・先輩の働き方を観察するときの「発見が増える着眼点」を提示
◆ 管理職が「部下の成長を引き出す関わり方」をするために
- 部下の主体性を引き出す「仕事の結果イメージの言語化例」を生成
- 面談で使える「経験の言語化を支援する質問リスト」を生成
- 自部署の使命や成果基準をわかりやすく伝えるための表現例を生成
◆ 組織として「学び続ける仕組み」をつくるために
- 社内AIプラットフォームに「結果イメージ生成アプリ」を組み込み、共通言語化
- 社員の経験情報を収集・蓄積し、部署や階層別の「仕事のコツ」を自動生成
法人向け:専用版AIツールのカスタマイズ
GPTs等の外部ツールを使いにくい(セキュリティ要件等で制限のある)企業向けに、社内環境で動く“専用AIツール” の開発支援も行っています。
- 専用プロンプト・ナレッジの移植
- 組織の用語や評価制度に合わせた調整
- AIツールを業務や研修プロセスに組み込む運用支援
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