研修プログラム紹介
「成長する人の仕事の進め方」の内容をもとに、若手から管理職まで幅広い階層に向けた研修プログラムを提供しています。
研修の考え方
書籍を軸にした成長の方法論をもとに、対話や演習を通じて、「自分にもできそうだ」「こうすればいいのか」という理解を育みます。職場での実践もプロセスに組み込み、理解が行動に変わるように設計しています。
代表的な研修プログラム
◆ 若手社員向け:仕事の進め方再点検プログラム
目的
・自分の働き方や得られた経験の分析を通じて、仕事を通じて成長していくための基本的な考え方を習得する。
主な内容
・仕事の「振り返り方」を考える
・仕事の「受け取り方」を考える
・中長期的な結果イメージをつくる
形式
・1日間
◆ 中堅社員向け:仕事のやり方再設計プログラム
目的
・自分の役割や仕事のやり方を主体的に変え、貢献と成長を両立するための考え方や技法を習得する。
主な内容
・仕事/役割/部署の結果イメージの整理
・期待役割の整理と“研究テーマ”の設定
・職場での「仕事のやり方研究」
・教訓や知見の抽出と共有
形式
・2日間 または 1日間×2〜3回(中間課題:職場での実践を挟む)
◆ 管理職向け:経験学習マネジメント研修
目的
・部下の成長支援にも、自分自身のマネジメントの磨き直しにも役立つ、経験学習プロセスの遂行と支援の技術を習得する。
主な内容
・仕事の指示に“発見の種”を埋め込む
・問うことで部下の成長を支援する
・部署の使命と中長期の結果イメージ
・マネジメントをテーマにした種まき/発見/収穫の実践
形式
・2日+1日
研修設計の進め方
事前ヒアリング
- 対象者・望ましい言動・現状とのギャップ(できる人とできない人の差分)や実態を丁寧に確認します。
- そのうえで、研修後にどんな変化を期待するのかを共有し、設計の土台を整えます。
実施形態のカスタマイズ
- 内容・形式・期間については、テーマや課題に応じて柔軟にカスタマイズします。
- 講義・対話・演習の比率を調整し、半日〜複数日の構成や、集合・オンライン・ハイブリッドなど、最適な形態をご提案します。
学習と実践の融合
- 研修設計には“職場実践”を組み込み、研修と現場を行き来する流れを大切にします。
- 実践内容は次回研修で共有し、得られた成果や知見を丁寧に検証することで、理解が現場で定着するよう支援します。
書籍の活用
- 書籍をテキスト(事前課題として読了)にすることで、知識部分の講義時間を最小化します。
- 研修では「実践」「対話」「発見」に集中できる構造をつくり、受講者が腹落ちする時間を確保します。
実践支援ツール
- 研修後の実践を支援するワークシートや、AIツール(開発中)を提供します。
- 結果イメージの明確化や経験の言語化などを研修後もサポートし、学びが日々の行動に根づくよう後押しします。
受講者の声・導入事例
これまでに受講された方や、導入企業の声をご紹介します。
受講者の声
◆ 若手〜中堅社員の声
- 上司とのコミュニケーションが活発になり、相談や確認が自然にできるようになった。
- 仕事の振り返り方がわかり、日々の業務で「改善の糸口」を見つけやすくなった。
- 結果イメージを意識することで、仕事の認識のズレややり直しが減った。
- 期待されている役割を理解したことで、主体的に動ける場面が増えた。
- 部署内で共有する情報や意見の質が上がり、チーム全体の生産性向上につながった。
◆ リーダー・管理職の声
- 部下の考えていることが以前よりつかめるようになり、対話が増えた。
- 部下の小さな変化や成長を観察しやすくなり、フィードバックが具体的になった。
- マネジメントの工夫を試すハードルが下がり、「まずやってみる」が定着した。
- 結果イメージを共有することで、チームとしての方向性が明確になった。
- 部下から多くの意見や提案が発信され、課題に主体的に取り組むようになった。
導入事例
◆ 株式会社IHI様(重工業)
対象:若手・中堅・リーダー層の複数階層研修
実施形式:階層別の集合研修+職場実践
変化:経験を言語化し共有する習慣が階層全体に広がり、職場でのコミュニケーションが活性化。若手は“任された仕事の意味”をつかみ、中堅・リーダー層では役割に応じた行動の質が高まった。
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◆ 株式会社クレハ様(製造業)
対象:中堅社員研修/新任管理職研修
実施形式:複数回+職場実践
変化:自分の役割を主体的に捉え直す姿勢が生まれ、上司・部下との対話量が増加。結果イメージを軸にチームの方向性をそろえる動きが定着し、部門内の意思疎通がスムーズになった。
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◆ 株式会社富士通マーケティング(現:富士通Japan)様(IT)
対象:新入社員研修/新人指導担当者研修
実施形式:集合研修+OJT支援
変化:新人は「仕事の受け取り方」と「振り返り」の基礎が身につき、自走の土台が形成。指導担当者側は“何をどのように教えるか”が整理され、OJTの質とコミュニケーションの一貫性が高まった。
◆ 株式会社SRA様(IT)
対象:新人研修/若手社員研修
実施形式:1日研修
変化:新人は業務理解の整理と報告・相談の精度が向上。若手社員では自分の役割と結果イメージの明確化が進み、主体的な学習・改善に取り組む動きが広がった。
お問い合わせ・ご相談
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